私は普段健康の大切さやボディメイクを勧めたりしていますが、中々その重要性に気づいてもらえないものです。
実際に多くの方は何かあって始めて健康の大切さに気づかされご自身の体と真剣に向き合う様になる事が多いです。
なかなか運動の大切さってわかっちゃいるけど重い腰が上がらないものですよね。気持ちはよくわかります。
ですが、そのツケは必ず後で支払う事になります。
今回は40代にやっておけば良かったと後悔した事について、人生の先輩方の声をネット上から集めて見ました。
40代にやっておけば良かったと後悔した事は何ですか?
いま、非常に体が硬くなっています50歳になっています。
しっかり、ストレッチヨガなど定期的な運動が将来の寝たきりにならないため必要かなと思います。
体づくり
更年期障害に苦しむ様になって始めて自分の健康を省みる様になりました。2.3年前から始めておけばもう少し楽だったのに、と
運動
50代に入った頃から体力の衰えが半端なくもう少し元気な40代のうちに体力づくりを心がけておけば良かった
体つくり
毎日のストレッチ。やらなきゃと思いつつついついさぼって運動不足。更年期障害が重く来た。
運動
まだ心身ともに元気だったから、ジムやヨガなどスポーツに励めば良かった。
他には「親孝行」「お金、貯金」が挙げられていましたが、運動がやはり多かったです。
ある雑誌の特集
60歳以上の男性120名のアンケートによると40代の生活を振り返り後悔している事のナンバー1は運動不足でした。その数なんと60人中56人!
40代に戻れるとしたら何を一番大切にしたいか。という問いに対しては、
24時間ほとんど眠れない当直業務を断れば良かった。睡眠不足で思考力がなくなり物事を考えることができなくなった。
運動と食事制限をしていれば糖尿病にならずに済んだだろう。
トレッキングなど足の筋肉が弱らない様に心がけるべきだった。
適度な運動を通じて体力を維持すること。ゴルフぐらいではほとんどいみがない。
PRESIDENT Onlineより抜粋
後悔先に立たず
私が尊敬するかつてのボディメイクの学長はずっとメディカルな分野で身体障害者の一番重症の方と運動療法、リハビリの施設で多くの患者さんと向き合ってこられました。
そこまでなる方は残念ながらご自身の健康に無頓着で「どうせ誰かがどうにかしてくれるんでしょ。」という考えの方が多かったそうです。
だからこそそんな状態になるまでに至ったのだと思います。そこから指導をしていかれますが、何度も何度も後悔をして亡くなる方を見て来られたそうです。
「何であの時にやっておかなかったんだろう、、!」
「あの時に気がついてさえいれば、、!」
患者さんも学長もお互いに無理だという事を十二分に理解していながら
「何でもするから!!助けてくれよ!!」
と泣きながら言われて一緒に泣いたというお話も伺いました。その時の学長は悔しさが蘇ったのか涙をこらえていらっしゃいました。
事件は未来じゃなく今起こっている
どこかの誰かの関係ない話だと感じているかもしれません。ですが、今のあなたの生活習慣は本当に続けていて大丈夫なものですか?
わかっちゃいるけどなかなか重い腰が上がらない。よく分かります。人間なんてそういうものです。
ですがその気持ちを持ち続けた場合に学長が見てきた多くの患者さんの姿が未来の自分と関係はないと言い切れるでしょうか。
40代にやっておいて良かった体験談
重たい話ばかりでは気が滅入ります。ここではやって良かった方のお話を紹介しますね。
運動
外観は普通だが内臓脂肪が大きいと主治医に言われ週2、3回の水泳を始めてからすっかり健康になり猛暑にも負けなくなった。
規則的な運動
30年以上泳ぎ続けているおかげで70代後半ですが慢性病もなく毎日800m泳いでいます。50代で初期のガンになりましたが手術して完治しました。
人生を変えてしまうボディメイクの力
私と同じアカデミーでボディメイクにチャレンジされた仲間にものすごい方がいらっしゃいます。
(オンラインなので残念ながら直接お会いした事はないのですが、、)
階段もろくに登ることができず、一段上がるのに15分も20分もかかっていたというある女性の方です。
この方は三ヶ月のボディメイクに取り組まれ、今ではまるで人生が変わられています。自分の事でもないのに私はこの話をするのが大好きです。w
階段の段差一段も登れなかったこの方がなんと三ヶ月のトレーニングの後、12Cmのヒールを履いてミセスジャパンのステージに立つという挑戦をされました!
本当に素晴らしいです。2018年のミセスジャパン、そしてそれだけじゃないのです。見事に日本代表に残られたのです!!
もちろんただ筋トレをしたのではなく、メディカルの経験が長い学長の指導があったからこそ無し得られた結果だと思います。
今調べて見たら2020年ミセスジャパン東京大会にもまたエントリーされている様です!
クラシックミセス No,16 金子節子さん 61歳です。よろしければ皆様も暖かい応援をよろしくお願いいたします。
先ほどの悲しい患者さんのお話でも涙が出そうですが、金子さんの素晴らしい変化にも感動で涙がでそうになりますね。
私と同期の他の方でも金子さんの様な方が沢山いらっしゃいます。虚弱体質の様な状態からスタートし、最終的にBEST BODY JAPAN出場を決意する方、
持病を抱えながらもスパルタンレースにチャンレンジを決意する方、以前とは生きる姿勢そのものが変わられています。
そういう素敵な仲間の表明を知る度に刺激を私自身も受けています。体づくりがどれだけすごい事なのか本当に毎回思い知り、感動しています。
筋トレは全てを解決する
、、という言葉を筋トレマニアは時に口にします。w
「ただの筋肉バカ」
「脳まで筋肉になってる」
と思われるかと思います。
ですが、、取り組んでみるとこれが何となく実感できる様になります。w
体作りをすると、自然に食べるものや生活習慣にも意識が向いてきます。
体力が付いてくると自然と体はもっと動きたがる様になり、アクティブになっていきます。
すると周りからも変化に気づかれます。だんだんと自分へのイメージが自分でも「意外といけてるんじゃないの?」と変わってきます。
自分のことを好きになれると周りのことも愛せる様になってきて、考えることや行動も変わってきます。
体と心は繋がっています。そしてトレーニングは結局ライフスタイルそのものですから、変わらないわけがないのです。
きっと人生が数倍面白くなりますよ。
日本の現状
平均的な日本人は死ぬ前に11年の介護期間を経て無くなっているそうです。スイスでは10年。似た様なものです。
さらに厚生労働省によると日本人の生涯医療費は約2700万円だそうです。(男性2580万、女性2822万)
このうちの約6割(だいたい1600万円)を定年後に占めているそうです。
まとめ
10年後に後悔しないために「40代でやっておけば良かった、、」実例集でした。
後悔している事のおおきな項目3つ、「健康」と「親孝行」そして「お金」。
先にご紹介した様に健康を維持していれば、医療費に何千万も大きな出費をしなくても済みます。
浮いた何千万で家族で旅行にいってもいい、何か新しい事を学ぶために学校に行ってもいい。そんな大金があれば何だってできますね。
今からちゃんと体と向き合いやるべきことをやって、ライフスタイルを変えれば自分の子供にも経済的、精神的負担をかけなくてもいいのです。
先延ばしにして見て見ぬ振りで将来後悔の悲しい涙をみんなで流すか。
心も体も健康になってみんなで嬉し涙や感動の涙を流すのか。
あなたはどちらのストーリーを選ぶのですか?