「坐骨神経症」は自分で直せる?!治らない理由は単純だった?そのワケとは!?

辛い坐骨神経症。

「整体に行った後だけは楽なんだけど、、。」

「結局痛みが戻って結局ずっと治らない。」

そんな悩みをお持ちの方は多いかもしれません。でも私から見ればそれは不幸な病気に襲われているのではなくごく当たり前の結果に思えます。

本来私たちの体は「毎日のメンテナンスが必要な代物だ」という事実が残念ながら浸透していません。だから多くの人がみすみす「健康」を害している様に思います。

鉄のフライパン、あるいは包丁、ミシンなどと同じように私達の体も使うたびにちゃんとケアしてメンテナンスしないと錆びるし、固まるんです。

今症状が重くもうどうしようもない方は病気の専門家にお任せするとして、まだ症状が軽い方に健康に携わるものとしてお伝えしたい事を今回はまとめました。

坐骨神経症とは?

「坐骨神経が圧迫されるなどの刺激を受けると、腰や腎部(尻)、 太もも、ふくらはぎや足の先などに、鋭く、電気が走ったような痛みや、 ピリビリとしたしびれ、強く張っている感じ、などの症状が生じます。この痛みの事を坐骨神経痛と言います。」

上の説明は私がネットで調べたものです。

そしてその治療法として挙げられていたのが以下

1、物理療法 温める、低周波を流す、 赤外線やマイクロ波を当てる、等

2、運動療法 体操やストレッチ

3、装具療法 コルセットなどで腰椎を支える

4、薬物療法 薬で痛みを和らげる

5、ブロック療法 神経や神経の周りに麻酔をかける

などがある様です。この中で一つだけ「根本的な解決が望める治療法があります。」(特殊な場合は除いて)

あなたは正解がわかりますか?

唯一完治への道に繋がるのは?

それは「運動療法」です。

そもそもフォーカスするとこずれてない?

あなたが本来欲しいのは「坐骨神経症」の「痛みの対処法」ではなく「坐骨神経症」の「痛みを解決」する方法ですよね?

であればフォーカスするべきは説明文で言う「坐骨神経が圧迫されるなどの刺激を受けると、、」の後じゃなくその前「何故坐骨神経が圧迫されてるのか」の方ではないですか?

痛みが出た後、「どう痛みから逃げるか」じゃなくそもそも痛みが「出ないために何ができるのか?」が大事ですよね。

坐骨神経症が完治しない本当の原因

「痺れる、痛い」から取り合えず病院や整体へ行く。

誰かに「施術、治療してもらう」

ここまでの行動は間違ってはいないですよね。ですが、惜しいのはその時に

施術者が「痛みの事後対応しかしてない」のか「原因を治してくれようとしてるのか」患者である自分は把握できていない。

把握しなければいけないというアイデアすら持っていない。

自分の体を守るのは自分ではなく「医者の仕事だ」と、主導権を他人に任せている限り、自分の体の事を自ら学ぼうとは思わないのでこういう悲劇はあらゆる場面で起こりうるし、

治療内容がずれていればそのままずっと続けても続けても治らないのです。

レモンを切った包丁?

例えば私たちはいつも使ったものは片付けますよね。夕飯を作る時に使った包丁は必ず洗って片付けます。例えばレモンを切った包丁をそのまま放置したら錆びる事を知識としてちゃんと知っているからです。

レモンを切った包丁を洗わないまま放置 → 錆びるたびに専門家のところに → 綺麗にしてもらう → レモンを切ってまた放置

そのサイクルを繰り返すよりも自分が包丁を錆びない様に使えればいいと誰でもわかりますよね?

歯磨きのように

毎日寝る前に歯を磨いて寝ますよね?ずっと磨かずに放置したら虫歯になるのを知っているからです。だから歯磨きは習慣です。

でも惜しいのは、全身の筋肉や柔軟性については全くの無頓着なのです。どうすればどうなるのか、そのちゃんとした知識、相関関係を知らないんです。

なぜでしょうか?

それは、今まで学校でも誰もちゃんと教えてくれなかったからです。

本質から解決できるのは運動療法

「運動療法」でやる事というのは「筋トレとストレッチ」です。もちろんなんでも良い訳ではなく「治療」としての知識に基づいた内容で、です。

奇跡的な復活をしている方はほとんど「運動療法」で治っています。治っているというかうまく共存しているのです。

一度治って放置していいものではなく、常に続けなければいけません。要は人と違う自分に必要なメンテナンス方法を知ってそれを継続して行なっていると言う事です。

坐骨神経症は体がさびてるから

坐骨神経症は色々な原因がありますが、要は「坐骨神経が圧迫された」からその症状が出ているんです。

筋肉が硬くなると弾力がなくなり近くを通っている神経を圧迫するんです。

場所が変われど、この「原理」は同じで体のどこでも起こり得ます。

神経だけではなくそこにある血管やリンパも圧迫されるでしょう。これが首の後ろだと偏頭痛とか腕や肩の痺れになります。

筋肉を包丁に置き換えるとそれはつまり「レモンを切ったまま放置して錆びた」のと同じことです。

体型や体質によって錆びにくい錆びやすい個人差はありますが、正しくメンテナンスしていれば防げる不具合です。

メンテナンスすれば痛みは消える

私たちの筋肉も柔軟性も年齢を重ねるごとに衰えていきます。それを放置することが全ての問題の「タネ」です。

生きていれば毎日重力の下で活動しています。目には見えないけれど体にも包丁でいうところの「汚れ」がちゃんとついているんです。

1日体を使ったらちゃんと筋肉をいい状態にリセット(ストレッチ)して休ませる。

筋肉量が落ちていくから減る分はちゃんと筋トレで補充していく。

そうしないと骨や内臓を正しい場所に支えたり、重力にあらがったりできずこんな風に体は壊れます。

逆にそれさえやっていれば数々の「不定愁訴」は嘘みたいに消えることが多いのです。

あなたがあなたの健康の専門家

「じゃあ何をすればいいの?」

坐骨神経通に関わる場所を柔らかくするために効果的なのは「あぐらストレッチ」と「スクワット」です。

騙されたと思って私が言っていることが「嘘か本当か」二週間位の間、ぜひ毎日やって実験して見てください。

あぐらストレッチ

ノーマルスクワット(動画内1:36から3: 20まで)

私達の体のメンテナンスをするのは毎日それを使っている私達です。

そして使ったらその都度片付ける、つまり毎日ストレッチで伸ばして「柔軟性」を高め固まるのを防ぐ必要があるんです。

そして骨や内臓を支える「筋肉」は自然に減るものなので、「筋トレ」をしてそれを補充してあげることが必要なんですね。

まとめ

 

いかがでしたか?包丁やたまに使うミシンはちゃんと「取り扱い方」をしってるのに、一生毎日24時間使ってる「自分の体」は取り扱い方法をちゃんと把握できていなかった事に驚きませんか?

トレーニング「筋トレ、ストレッチ、休養」は使った食器を毎回洗うのと同じ様に、毎日汚れたらお風呂に入るように、毎日歯を磨く様に、本来毎日ケアする。

坐骨神経症や不定愁訴は理由もなく忍び寄る「病気」というより、単にケアをしていないから起こったごく自然な現象で、やり方さえ間違えなければ自分で直すことができる。

ただし「自己流」ではなくちゃんと知識のある人のサポートのもと、一度は体の取説、筋トレ、ストレッチをはじめとしたトレーニングを習慣としたライフスタイルを身につけたいものですね!