花粉症の対策は今が勝負?!
2021年2月はジュネーブではサハラ砂漠の紅砂が飛んで来て空が真っ赤になったり、その翌週には真っ白な雪が積もったり、、!
、、と本当に何だか忙しいわけが分からない状態でした。💦
最近はといえば2月とは思えないような春のようなお天気で気温も15度前後と暖かく公園や湖沿いには多くの人が日向ぼっこしていますね。
この気持ちいい時期に沢山お酒を飲んだり、遅くまで夜更かししたり沢山食べすぎたりと、不摂生な生活をしていませんか?
実は花粉症の症状が強くなるか弱くなるか、その勝負は花粉が飛ぶ前にある程度決まってしまいます!
これからその理由をお話ししますね!
四季折々の体の仕事
季節に応じて私たちの体は命を守るべく動いてくれているわけですが、
春先の体のお仕事といえば、冬の間にたまった老廃物や毒などの排出をして夏にむけて動きやすい状態を作っていくこと。
ホメオスタシスって何?
実は命を守るべくいつも私たちの体温や血圧、体液のペーハー、そういうものをコントロールしてくれているシステムがあります。
それがホメオスタシス。生命恒常性というものです。熱いと汗をかき、寒いとガタガタ体中が震えるのもこのホメオ君のお仕事。
このホメオ君の命を守る作業はとてもエネルギーを必要とするのです。
気温の変化はそれだけで体力を消耗する
春先は体内のデトックスを行うため、体にとっては繁忙期。
さらにここ最近がまさにそうであるように気温や湿気色々な環境の変化に応じて対応するので大忙しなのです。
あなたがトレーニングをしていなくてもただ生きているだけで体力をどんどん使っている。それが春先の私たちの体です。
体をサポートしよう!
ただ生きているだけで体力を消耗するこの時期の体は普段よりとてもデリケートです。
バランスのいい食事を腹八分目、そして夜はぐっすり眠って休養を、適度な運動で体の流れも助けてあげましょう。
この時期に体を酷使すると、、?
ただでさえデリケートなこの時期に不摂生な生活を送っていると本来のメンテナンスが滞り、体力や免疫力も落ちて、風邪をひきやすくなります。
季節の変わり目の風が治りにくいと言われる所以です。 人によっては湿疹など、体の弱い所に様々なダメージがでてきたりもします。
そのまま花粉の季節に突入し、アレルギーの症状が更に重くなってしまいます。
まとめ
春先はデトックスの繁忙期、更に季節の変わり目で体温調整などただ生きているだけで体力が奪われる時期だという事がわかりました。
花粉症の勝負は今です。症状が出てからあわてて病院や薬局に行って沢山お薬を貰う!の一択ではなく今年は自らの体の力で乗り切るという選択肢も是非加えてくださいね!
花粉の季節も可能な限り快適に、更にはそのあとにやってくる夏の暑さにも対抗できるように今から体を整えていきましょう!